病院選び

病院選び

病院選びのポイント

獣医師も商売です

前述した通り獣医とは通常受診される公立の診療とは仕組みが違い、一つの会社としてのスタンスが強い部分があります。よく悪徳獣医という言葉を聞きますが儲けの為だけに高い診療や処置を勧め不必要な手術を行ったりします。しかし開業している以上、病院の維持費や看護師の給料なども支払わなければなりませんし儲ける気がまったく無い人間というのもいないでしょう。

獣医も商売ですので悪評やお客とのトラブルを嫌います。それにはお客が望んでいる事を行うのがもっとも効果的な手段です。

ご自身の事ですが病院にいって注射や点滴をしてほしいのに、またはお薬をもうちょっと多く出してほしいのにこれくらい大丈夫といわれた事はありませんか?
その時違う病院に行こうかなと思ったり、医師に対し不信を抱く経験は誰にもあると思います。患者は要求通りの処置をしてくれる医師を望んでいるからです。
要求以上の検査や処置をしてもらうと医師に対し良くしてもらったという心情が芽生える物です。しかしそれは保険診療の場合の話です。獣医療ではやればやるほど患者の出費は増え結果、良い先生だけどあそこは高いと不評を買います。ほっとけばいいけどそのまま帰すとリピートしてくれないかもしれないからお薬を出しておこうというのも結構あるパターンです。

病院選びのポイント

判断基準

ペットの健康に記載したように、薬は多用すれば免疫を損なう可能性がありますが、現代の医薬品技術はすばらしく、適材適所に使用すればすばらしい効果を発揮し、毒と薬は紙一重できちんとした使い方を行う事こそ本来のあるべき姿です。

飼い主の心理としては愛犬が調子を崩すと一刻も早く病状から回復させることを願うのは当然ですが、近年のペット愛好家を見ると少し行き過ぎている感じがあるのも事実です。
これらを判断するのは獣医師の仕事ですが、なんでもかんでも投薬という風潮が蔓延しているのは人間も犬の医療も同じでしょう。

下痢をすると下痢止めを与え、便秘をすると便秘薬を与え風邪の症状があると抗生物質を与え咳をすると咳止めを与える。これははたして犬にとっていいことなのでしょうか。便利な世の中になったからこそセーブしなければいけない時もあると思います。
もちろん初期の頃から予防や治療をすることは悪い事ではありませんが、幼少の頃から過敏になりすぎると大事な基礎免疫力が衰える事態になります。
(これは幼少期の考え方です。老犬や持病がある犬は手厚い治療を受けましょう)

病院選びのポイント

獣医を選ぶ基準

私はいつも動物病院を選ぶ基準を聞かれるとこう答えています。
「的確に判断して何もいらないときはいらないと言ってくれる獣医を探そう」と。それが真にクライアントではなく動物自身の事を考えられる獣医だと思うからです。

これもよく聞く話ですが、すぐに手術を勧める獣医に不信感を持ったという事ですが、私はこれはむしろいいのではないかと思います。病状にもよりますが実際手術を行うよりも内科的治療を続ける方がトータルでは顧客の固定ができ売り上げも上がりますし手術可能な症例では外科的に切除した方が根治する可能性は高く、結果的にペットにも飼い主にもやさしい医療だと言えます。

絶対にタブーなのが、飼い主に対し過大に恐怖心を煽ること、他の病院の診療方針の否定を繰り返す事です。

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セカンドオピニオン

かかりつけの医師や獣医師との信頼関係は大切ですが、診断方法や治療方針は人によって違いが出る事も少なくありません。治療方針においても飼い主の意思を出来るだけ尊重しかつ動物の事を最優先に考えられる獣医師が理想的です。

近年ではインターネットの多情報化で患者が治療方針を指定してくると愚痴を言う獣医師がいます。たしかにインターネットではこの症例にはこの方法やこの薬が一番効くと書いてあったのになぜ?と獣医師に不信感を抱く人も少なくありません。

治療方針は全身状態を観察した上で判断されているので、聞きかじりの情報で判断するのではなくよく主治医と話し合う事やセカンドオピニオンを行う事がもっとも大切です。

病院選びのポイント

全身麻酔の事故率

人間の場合も麻酔事故は0.1%未満です。獣医療では依然、麻酔による事故が多いのは不思議です。

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常在菌

常在菌とは常に皮膚や腸管内に寄生している細菌や寄生虫の事で、体調を崩したりストレスなど何かのきっかけで増えると脱毛や湿疹、下痢などの症状を現すことがあります。
ほとんどが通常の範囲内でしたら無害ですので、増えたものを駆除するのではなく体調を整えれば自然と落ち着いてくると考えましょう。

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